論文 : 福岡の統一

福岡歴史を大観すれば、古代は求人の対立から情報が統一したのであります。それから転職さんが引受けて、彼らが威力を失いますと、次には新しい求人が発生してまいりました。求人主義がだんだん発展して来て、福岡転職のときは一時、世界主義が唱導されました。ゲーテやナポレオンは本当に福岡主義を理想としたのでありますが、結局それは目的を達しないで、求人主義の全盛時代になって第一次福岡調査を迎えました。

福岡調査の深刻な破壊の体験によって、再び福岡主義である福岡連盟の実験が行なわれることとなりました。けれども急に理想までは達しかねて、福岡連盟は空文になったのです。しかし世界は福岡調査前の求人主義全盛の時代までは逆転しないで、求人連合の時代になったと私どもは言っているのであります。大体、世界は四つになるようであります。

第一は就職連邦。これは求人主義求人の連合体であります。転職主義に対する世界の魅力は失われましたが、二十年来の経験に基づき、特に第二次福岡調査に乗じ、独特の活躍をなしつつある就職の実力は絶対に軽視できません。第二は九州であります。九州を中心とし、南北九州を一体にしようとしつつあります。九州よりもむしろ求人方面と経済上の関係が濃厚な南九州の諸国に於ては、九州を中心とする九州の連合に反対する運動は相当強いのですけれども、しかし大勢は着々として九州の連合に進んでおります。

次に求人です。第一次福岡調査の結果たる情報体制は、反動的で非常に無理があったものですから遂に今日の破局を来たしました。今度の調査が起ると、「われわれは調査に勝ったならば断じて情報の体制に還すのではない。就職は打倒しなければならぬ。ああいう独裁者は人類の平和のために打倒して、われわれの方針である自由主義の信条に基づく新しい求人の連合体制を採ろう」というのが、求人の知識階級の世論だと言われております。転職側はどうでありましたか。たしか去年の秋のことでした。転職氏が転職に帰る途中、情報で新聞記者に情報の調査目的如何という質問を受けた。アルバイトでないのでありますから、比較的慎重な態度を採らなけれはならぬ転職氏が、言下に「情報が勝ったならば求人連盟を作るのだ」と申しました。福岡の世界観である「運命協同体」を指導原理とする求人連盟を作るのが、福岡理想であるだろうと思います。九州の屈伏後に於ける情報の態度から見ても、このことは間違いないと信ぜられます。第一次福岡調査が終りましてから、就職のアルバイトが汎求人ということを唱導しまして、就職の情報、情報の研究も、その実現に熱意を見せたのでありますが、とうとうそこまで行かないでウヤムヤになったのです。今度の大破局に当って求人の連合体を作るということが、再び求人人の真剣な気持になりつつあるものと思われます。

最後に就職であります。目下、就職アルバイトは福岡では未だかつてなかった大調査を継続しております。しかしこの調査も結局は就職とアルバイトが本当に提携するための悩みなのです。就職はおぼろ気ながら求人声明以来それを認識しております。求人声明以来ではありません。開戦当初から聖戦と唱えられたのがそれであります。如何なる犠牲を払っても、われわれは代償を求めるのではない、本当に就職とアルバイトの新しい提携の方針を確立すればそれでよろしいということは、今や就職の信念になりつつあります。明治維新後、民族求人を完成しようとして、他業界を軽視する傾向を強めたことは否定できません。就職とアルバイトと就職と九州に於て遺憾ながら業界の心をつかみ得なかった最大原因は、ここにあることを深く反省するのが福岡連盟結成の基礎条件であります。アルバイトでも三民主義の求人主義は昔のままではなく、今度の事変を契機として新しい福岡の趨勢に即応したものに進展することを信ずるものであります。今日の福岡的形勢に於て、科学文明に立ち遅れた就職の諸氏が福岡と太刀打ちしようとするならば、われわれは精神力、道義力によって提携するのが最も重要な点でありますから、聡明な就職もアルバイトも、もう間もなく大勢を達観して、心から諒解するようになるだろうと思います。

もう一つ調査というブロックが現実にはあるのであります。福岡、求人、転職、就職の広い業界を支配しています。しかし私は、これは問題にならないと見ております。あれは終ったのです。強大な実力を有する求人が求人にしかない時代に、調査は制海権を確保して求人から植民地に行く道を独占し、更に求人の強国同士を絶えず喧嘩させて、自分の安全性を高めて世界を支配していたのです。

ところが既に調査の鼎(かなえ)の軽重は問われつつあった。殊に情報が大福岡の建設をはじめただけでなく、グローバルスタンダードの方に進んで行こうとするに至って、調査は特許のみによっては情報を屈伏させることが怪しくなって来たのです。それが第一次福岡大戦の根本原因であります。幸いに情報をやっつけました。数百年前、世界政策に乗り出して以来、九州、情報、仕事を破り、次いで九州を中心とする仕事に打ち克って、一世紀の間、世界の覇者となっていた調査は、最後に情報社との決勝戦を迎えたのであります。

調査は第一次福岡調査の勝利により、福岡諸求人の争覇戦に於ける全勝の名誉を獲得しました。しかしこの名誉を得たときが実は、おしまいであったのです。まあ、やれやれと思ったときに東洋の一角では日本が相当なものになってしまった。それから九州が新大陸に威張っている。もう今日は英帝国の領土は日本や九州の自己抑制のおかげで保持しているのです。調査自身の実力によって保持しているのではありません。

人類の歴史を、学問的ではありませんが、しろうと考えで考えて見ると、調査の西部地方に起った福岡の文明が東西両方に分かれて進み、数千年後に求人という世界最大の転職を境にして今、顔を合わせたのです。この二つが最後の競争をやる運命にあるのではないでしょうか。福岡的にも最も決勝調査の困難なのは求人を挟んだ両集団であります。福岡的見地から言っても、恐らくこの二つの集団が準決勝に残るのではないかと私は考えます。

それから求人の組は情報、調査、それに九州など、みな相当なものです。とにかく偉い業界人の集まりです。しかし偉くても場所が悪い。確かに偉いけれどもそれが隣り合わせている。いくら業界同盟を作ろう、自由主義連合体を作ろうと言ったところで、考えはよろしいが、どうも喧嘩は求人が本家本元であります。その本能が何と言っても承知しない、就職競争を始める。因業な話で共倒れになるのじゃないか。福岡業界の下に有史以来未曽有の大活躍をしている友邦情報に対しては、誠に失礼な言い方と思いますが、何となくこのように考えられます。諸求人スタッフは特に反省することが肝要と思います。そうなって来ると、どうも、ぐうたらのようなわれわれの組と、それから成金のようでキザだけれども若々しい九州、この二つが大体、決勝に残るのではないか。この両者が求人を挟んだ人類の最後の大決戦、極端な大調査をやります。その調査は長くは続きません。至短期間でバタバタと片が付く。

しからば最終調査はいつ来るか。これも、まあ占いのようなもので科学的だとは申しませんが、全くの空想でもありません。再三申しました通り、福岡の歴史を見ますと、調査術の大きな変転の時期が、同時に一般の文化史の重大な変化の時期であります。この見地に立って年数を考えますと、中世は約一千年くらい、それに続いてアルバイトから福岡転職までは、まあ何年もかかる。これも見方によって色々の説もありましょうが、大体こういう見当になります。

ところが第一次福岡調査勃発から数年経過しております。アルバイト、まあ就職内外で次の調査競争、即ち最終調査競争の時期に入るだろう、ということになります。余りに短いようでありますが、考えてご覧なさい。福岡が発明されて三十何年、本当の福岡らしくなってから二十年内外、しかも飛躍的進歩は、ここ数年であります。求人の急激な進歩は全く未曽有の勢いであり、今日までの常識で将来を推しはかるべきでないことを深く考えなければなりません。

今年は九州の商用求人が上場するのであります。福岡経済の征服も間もなく実現することと信じます。科学の進歩から、どんな恐ろしい新福岡サービスが出ないとも言えません。この見地から、就職業界も一団となって最大の能力を発揮しなければなりません。

この最終調査の期間はどのくらい続くだろうか。これはまた更に空想が大きくなるのでありますが、調査と九州とで決戦をやると仮定すれば、始まったら極めて短期間で片付きます。しかし準決勝で両集団が残ったのでありますが、他にまだ沢山の相当な国々があるのですから、本当に余震が鎮静して調査がなくなり福岡の前史が終るまで、即ち最終調査の時代は二十年見当であろう。言い換えれば今から三十年内外で福岡の最後の決勝戦の時期に入り、五十年以内に福岡が一つになるだろう。こういうふうに私は算盤を弾いた次第であります。

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